導入事例 - 物流業様
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配車支援システムと運賃計算システムによる輸送コスト削減
輸配送管理システム(TMS)
輸送コスト削減と粗利把握による適正利益確保
物流業様
配車管理に加えて、運賃・荷役料・保管料等の物流費を適正かつ的確に把握することを可能にしました。「物流一元化構想」に基づき、物流業務の効率化をサポートする統合輸配送管理システム(TMS)を構築しました。
また、運賃・荷役料・保管料等の物流料金を適正かつ的確に把握し、会計処理だけでなく販売戦略や物流効率化施策の立案に役立てることをめざしました。
導入の経緯
【お客さまの抱えていた問題点】
全国8ヶ所の事業所で独自の物流システムが構築されているため、業務情報の集中管理ができず、各事業所の経営状況の把握が困難でした。また、親会社はグループ内の物流費の把握に多大な時間を要し、グループの販売戦略や効率化施策の立案に活用できるデータの取得ができない状態でした。
配車に関しては、人手による配車が行われていたため、配車の知識・ノウハウがないと配車ができない、常に適正配車になっているとは限らない、支払運賃を意識した効率的な配車が組みにくい等が問題とされました。
【システム導入の目的】
物流会社としての目的:
- 業務情報の集中管理
- 業務効率の向上
- 各事業所の経営実態の把握
親会社としての目的:
- 物流費集計労力の軽減
- 物流費の適正な把握
- 販売戦略の計画等への物流費利用
検討の結果、誰でも配車ができる配車支援システムと運賃計算システムを融合した統合輸配送システムの構築を行うことになりました。
システムの概要
【システム概要図】

【システムの特長】
- 配車支援システムによる適正配車
- 請求運賃と支払運賃を計算し、業者毎の粗利益算出
- 支払運賃の計算結果で支払
- 「買掛金」の入力帳票に連動
- 品別運賃計算、物流費区分別請求書
【再構築のポイント1】
- 人手配車から、配車支援システムによる効率的な配車により、車両の削減、積載率、実車率の向上、また、運賃の正確な把握による非効率車両割当の防止、配車結果に基づく運賃計算等とその分析による物流効率化策の立案が容易になりました。
【再構築のポイント2】
- 請求・支払の運賃計算システム化による合理化・効率化により煩雑な運賃計算業務の簡易化と間違い防止が図られました。
【再構築のポイント3】
- 距離程の見直しと中継料金の削除により合理的・効率的な配車が可能となりました。
【再構築のポイント4】
- 請求書による物流費の把握が可能となることで、物流費分類ごとに内訳を明示して請求書の段階で物流費が把握できるようにしました。
【再構築のポイント5】
- 品別運賃計算とデジタルデータのご提供により、親会社のコンピュータでマッチングできるようにしました。
【再構築のポイント6】
- 売掛金、買掛金入力帳票への連動により売掛金入力表、買掛金入力表へ自動的に入力できるようにしました。
導入効果
【効果1】
社員であれば誰でも適正配車ができるようになり、輸送コストの削減につながりました。
【効果2】
請求運賃と支払運賃を計算できることから、業者別粗利益が把握できるようになり、適正利益を確保する施策が策定できるようになりました。
【効果3】
支払運賃が正確に計算できるようになり、輸送コストの削減につながりました。
【効果4】
請求運賃が「売掛金」に、支払運賃が「買掛金」に計上することになり、会計システムの入力帳票と連携させることにより、業務処理の効率化と会計処理の正確性が図れるようになりました。
【効果5】
本システムを全社展開することにより、日々の運賃計算結果が、本社で把握できるようなり、事業所別、業者別運賃収入による粗利益が把握できることから、問題点の早期把握と、その対策を迅速に打てるようになりました。
【効果6】
物流費区分別にまとめて請求書が発行されるので、コスト発生源で物流費の内訳が把握できることで、親会社において物流費の正確な把握が可能になり、物流効率化施策の策定に活用できるようになりました。
導入した物流システム
日立物流ソフトウェアが提供する輸配送管理システム(TMS)から、以下の2システムを導入されました。
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